Archive for 8月, 2014

五十路のつぶやき~まだまだ知らない日本の風景~

中四国ではこの雨で甚大な災害になっており お見舞いを申し上げます。 今年は天候に恵まれず、関西の名だたる花火大会は中止が相次ぎました。 これ以上の被害が出ないよう祈るばかりです。   さてこの週末8月23日、24日は地蔵盆でした。 地蔵盆とは関西では(特に京都では色濃く、その風習が残っているようです)なじみの深い いわゆる「子供のお盆」というもので、地域の子供たちを守るお地蔵さまとそのお堂を きれいに提灯で飾り、夜も遅くまで子供たちを接待します。 自分自身はあまりそういう光景に触れたことがないのですが、家内は小さい頃の懐かしい 思い出だといって いろんな話を聞かせてくれました。 自分の名前の入った提灯を見つけるととても嬉しかったこと、夜遅くにあちこちの辻へ行って お供えのお菓子を振舞ってもらったり、友達の名前の提灯を探したり・・・・・・ ぼわっと光るそのお堂を見るとワクワクするのだと言っていました。 日ごろからお地蔵様を見ると「まんまんちゃん、あん」と言って手を合わせるよう親や周囲の 大人から言われていたそうです。 そんな家内は今でも親しみを込めて「おじぞーさん」と(言い方としては「おじぞうさん」ではなく 「おじぞーさん」という雰囲気で)言っています。  都会だからもうないのかといえばそうでもありません。 大阪市内で、今も盛大な地蔵盆を見かけることがあります。 逆に今の私たちの住まいは大阪市内ではありませんが、おそらくマンションがたくさん建っているせいか、 人は多くいても昔から住んでいる人が減っているのかもしれません。 子供会も加入する家庭が減り、おみこしの担ぎ手が集まらなかったり、キックベースのチームが作れない という話を聞いたことがあります。   朝のラジオ体操は6時のラジオ放送の時間に子供たちを集めることができず、 CDを買って7時ぐらいから始まるのだそうです。 なんでも昔のやり方がいいというわけではありませんが なぜそうすることになったか、何のためにこれをするのか、 その意味を大人が正しく理解し、 子供に教え伝えることも大事だと思います。 失われつつある日本の風景、みなさんも見かけられたらぜひその風景と時間をゆっくりと 楽しんでください。 最近のテレビでは、外国の方が日本を訪れさまざまな日本文化に触れる様子を番組にしていたり、made in Japanを 紹介する番組が多く、とても興味深く見ています。 それは、自分でも知らない「日本の良さ」を教えてもらえるから かもしれません。 そこに共通するのは相手に対するおもてなしの心、思いやりの心です。 私たちも皆様の美容のお役に立てるよう心をこめて一つ一つの商品をお届けし続けたいと思っています。